こんにちは、さぶです 皆さん、元気、してますか?
GWも終わり、お仕事に励んていらっしゃることと、思います
前回のブログでは、奈良のパワースポットをご紹介したしたが、
今回は、奈良に纏わる、歴史小説を、ご紹介します。
昨今は、大河ドラマの影響もあり、歴史ブームを呼んいますが、
戦国時代や江戸時代のお話が、多いように思います。
私は、かなりの歴史小説好きですが、特に、古代〜奈良時代の、
日本の礎となった時代に、興味があり、かなりの小説を
読みました。その時代の文献は、ほとんど残っておらず、
作者の研究と想像力の深さに、感動をおぼえます。
教科書で覚えた、年表上の出来事
でも、本当は、なぜ?、どうして?が、知りたくありませんか?
さぶにとって、そんな疑問に答えてくれた作家が、
黒岩重吾さんでした。
わからないことばかりの時代に生きた人物を、ハードボイルド
タッチに、描いています。
すべての作品を読破したしたが、感動と涙の小説ばかりでした。
「天の川の太陽」
黒岩重吾さをが、はじめて古代史に取り組み、吉川英治文学賞を
とって作品です。
大化の改新で有名な、天智天皇(中大兄皇子)の弟である大海人皇子
(のちの天武天皇)が兄の死後に起こした古代史上最大の大乱、
壬申の乱を描いた作品です。
「聖徳太子 日と影の王子」
十七条の憲法を作り、仏教を厚く加護した人物ですが、彼の理想や
野望を、独特の創作力で、書かれています。
「天風の彩王」
藤原家を、名実ともに盛隆させた、藤原不比等を、政治家、策略家、
そして、一家の当主として、描かれています。
まだまだ、たくさんの作品がありますが、
とにかく、一冊、読んでみてください
かなり、面白いですよ
そして、是非、飛鳥を訪ねてください。
古代史の足跡に、きっと、胸を打たれると思います。